ただいま、募集中!!第37回建築研修会
「東北における新たな図書館の動き‐震災から立ち上がる図書館」 東日本大震災から間もなく5年。太平洋岸の図書館が津波の被害を受け壊滅的な打撃をこうむった記憶が癒えないまま、それでも地元図書館員や周囲の応援を糧に、復興の礎を築く槌音が確かなものになろうとしています。そういった各地の復興の状況を施設委員会が独自に調査した記録と共に、東北の図書館員、関係団体の皆さんを励ましつつ、今とこれから求められる様々な施策について、参加される皆様のご意見とアイデアを活かせる建築研修会を、岩手県一関市にて開催したいと存じます。なお、新築・改築での個別事例に関する相談も受け付けます。ふるってご参加ください。
日時:2016年2月8日(月)10:50〜17:30 2月9日(火)9:00〜12:00
会場:一関文化センター小ホール(JR一ノ関駅西口 徒歩5分)
主催:日本図書館協会施設委員会
参加費:@会員4,000円、一般7,000円、学生2,000円 A昼食代:1000円、B懇親会:4,000円
定員80名(申込順・定員次第締切)
申込先:日本図書館協会企画調査部 Fax03-3523-0841 e-mail: kikaku★jla.or.jp
申込方法:@氏名、A所属、B連絡先住所・電話、C会員・非会員、D昼食の要・不要、懇親会の参加の有無、オプション対応参加の有無をお知らせください。
受付け後、詳しいご案内、請求書をお送りします。
※参加申込書はこちらからダウンロードできます。 →
参加申込書 ※メールアドレスの@はスパム防止のため★としています。送信する時は@(半角)にしてください。
【研修会 内容】
2月8日(月)基調報告「被災地の図書館復興の動き」(施設委員会)/「震災復興に向けた都市計画と図書館被災地図書館職員と施設設計者とのコラボレーション報告」(熊谷英樹:気仙沼図書館館長、柳瀬寛夫:岡田新一設計事務所、吉田和紀:福島県立図書館、川島宏:栗原研究所)/一関市立一関図書館の概要と見学/懇親会
2月9日(火)「被災地図書館から図書館施設再生への課題提起」(千田基嗣:気仙沼市本吉図書館長)/パネルディスカッション「震災から立ち上がる図書館−新たな図書館計画に向けて」(川島 宏、早川光彦:富士大学教授、中井孝幸:愛知工業大学、千田基嗣、西村彩枝子:JLA震災対策委員会委員、ファシリテーター植松貞夫:施設委員会委員長)/オプション対応「被災地の現状」
※オプション「被災地の現状」について
・研修会終了後、研修会場から貸切バスで気仙沼市に向かい、気仙沼市の被災状況と復興の状況をご案内します。
なお、費用は別途徴収をさせていただきます。JR一ノ関駅到着は17時30分を予定しています。